日本遺産「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」 世界に向けて12月22日から順次発信~海の京都DMOが動画配信メディア「Tastemade」と連携~

京都府および北部7市町で構成される一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社(通称:海の京都DMO)は、海の京都エリアへの交流人口拡大を目的に、海の京都ならではの観光コンテンツ「丹後ちりめん」の魅力を海外に向けて情報発信する事業を令和元年12月22日から開始しました。 主に欧米および豪州を中心とする外国人誘客を目指しており、この度、日本遺産「丹後ちりめん回廊」海外プロモーション事業の一環として、観光の調査や研究、地域振興までを手がけるじゃらんリサーチセンターと提携し、世界で展開する動画コンテンツのプラットフォーム「Tastemade」(テイストメイド)と連携することとなりました。

具体的には、動画メディア事業を展開するTastemade Japan株式会社(本社:東京都港区南青山6-15-6)が「丹後ちりめん」をテーマとした、体験商品やプロダクトの魅力がインスパイアされる動画を制作し、欧米を中心とした各SNSプラットフォームを通じて、世界に向けて各国の言語による説明を付けた動画を月に1本ずつ公開していきます。「【ちりめん街道】~本格着物体験とシルクの産地~」を皮切りに順次、コンテンツを配信していきます。

〈第1弾〉
2019年12月22日配信(米国)
タイトル:【ちりめん街道】~本格着物体験とシルクの産地~
内容:京都丹後のちりめん街道でできる本格高級着物体験の動画です。
https://www.facebook.com/tastemade.travel/videos/1206573332865415

第2弾以降は、「【丹後ちりめん】~螺鈿織と手織りの世界~」(2020年1月)、「【海の京都 丹後の景色】~ゆったりとながれる時間を楽しんで~」(2020年2月)を配信予定です。

京都府北部の丹後を訪れると、どこからか聞こえてくるガチャガチャという機織りの音。
丹後は古くから織物の里であり、江戸時代に発祥した絹織物「丹後ちりめん」は、しなやかで染色性に優れ、友禅染などの着物の代表的な生地として、我が国の和装文化を支えてきました。

この地は今も着物の生地の約6割を生産する国内最大の絹織物産地であり、織物の営みが育んだ、住居と機場が一体となった機屋や商家、三角屋根の織物工場の町並みと、民謡宮津節で歌い継がれた天橋立などの象徴的な風景を巡れば、約300年に渡る織物の歴史と文化を体感することができます。

丹後ちりめんを体験できる商品について
丹後ちりめん本格着物体験
https://yosano-kankou.net/kimono/

Chirimen Silk and Kimono Wearing Experience in Yosano, Kyoto(ultimate refinement)
https://www.uminokyoto.jp/english/experience/detail.php?experience_id=36

ちりめん街道のお寺で女子限定の茶話会とまち散歩
https://www.uminokyoto.jp/experience/detail.php?exid=92

京都丹後のオールハンドメイド 手織り体験
https://www.uminokyoto.jp/experience/detail.php?exid=158