IWAKANが、トランスジェンダーの子どもと家族を映した映画『リトル・ガール』無料上映イベントを開催 幼少期のトランス・アイデンティティについて考えるアフタートークショーも同時開催
株式会社ニューピース(代表取締役:高木新平)のなかで、多様な「個」のあり方とその意思を祝福し、二元論に囚われない表現を追求するCreative Studio REING(リング)。REINGが制作・発行する「世の中の当たり前に違和感を問いかける」をコンセプトにした雑誌『IWAKAN』が、最新号「多様性?」にてメインインタビューを行った、セバスチャン・リフシッツ監督最新作『リトル・ガール』の無料上映会を開催いたします。無料上映をすることで、より多くの方に本作を通じてトランスジェンダーの子どもや家族を取り巻く現状について知って考えてもらえる機会となればと思います。
IWAKAN presents 映画『リトル・ガール』無料上映会
日時:2022年5月31日(火) 18:30-20:30(開場18:10)
会場:東京都写真美術館 1Fホール(恵比寿ガーデンプレイス内)
料金:無料(事前予約制)
定員:150名(自由席、先着順入場)
内容: 映画『リトル・ガール』上映(約85分)、トークショー(約30分)
参加方法:下記リンクより事前にチケットを取得し、会場にてPeatix画面を提示しご入場ください
https://iwakan-littlegirl.peatix.com
男性の身体に生まれたサシャは2歳を過ぎた頃から自身の性別の違和感を訴えてきた。しかし、学校では女の子としての登録が認められず、男子からも女子からも疎外され、バレエ教室では男の子の衣装を着せられてしまう。他の子どもと同じように扱えってもらえない社会の中で、サシャは7歳になってもありのままに生きることができずにいた。そんなサシャの個性を支え、周囲に受け入れさせるため、家族が学校や周囲へ働きかけるが……。監督はジェンダーやセクシュアリティに目を向けた作品を撮り続けているセバスチャン・リフシッツ。
2020年製作/85分/G/フランス|原題:Petite fille|配給:サンリスフィルム
※ 作中では「身体は男性」という表現が出てきますが、身体こそ「自然」で、本質的とする考えからトランスジェンダーの人々への「身体的男性/女性」や「生物学的性別」などの表現が、差別や偏見を助長する文脈でも使われることがあるため、ご注意いただければ幸いです。(公式サイトより)