後半60分、脅威のワンシークエンスショット映像は圧巻!鬼才ビー・ガン監督の『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』がdTVで配信開始!

『凱里ブルース』(’15)で鮮烈な長編デビューを飾った中国の新世代監督ビー・ガンの注目の長編第2作『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』が映像配信サービスdTVで配信スタートいたしました。

本作は、父の死を機に凱里(かいり)に帰還した男が、現実と記憶と夢が交錯するミステリアスな旅に出る姿をつづったヒューマンドラマ。監督を務めたのは、映画界に彗星の如く現れたビー・ガン。中華圏のアカデミー賞といわれる金馬奨において、史上最年少で最優秀新人監督賞に輝き、ロカルノ国際映画祭やナント三大陸映画祭など世界中から絶賛を集めた、若き鬼才です。ビー・ガンは、物語の後半60分に3D・ワンシークエンスショットという大胆で革新的な映画手法を用い、鮮烈な映像世界を作り出しました。そしてそれは、前作『凱里ブルース』を凌ぐほどの高い評価を批評家や観客から得たのです。

主人公のルオを演じたのは、ダンサー出身の注目俳優ホアン・ジエ。そして、アン・リー監督の『ラスト、コーション / 色・戒』で衝撃的なデビューを果たした国際女優のタン・ウェイが本作でも妖艶な魅力を余すことなく放っています。さらに、巨匠への道を歩み始めたビー・ガン監督のもとには、中国・香港・台湾・フランスの一流キャスト・スタッフが集結。中国本土はもちろん北米でも異例のロングランヒットを記録する作品となりました。

第71回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品。日本では、同年の第19回東京フィルメックスで学生審査員賞を受賞。

■『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』

~作品概要~

父の死を機に故郷・凱里へ12年ぶりに故郷に戻ってきたルオ・ホンウ(ホアン・ジエ)。彼は幼なじみの白猫の死や自分を捨てて養蜂家の男と駆け落ちした母親との苦い記憶を思い起こしていく。同時に彼の心の中では、ずっと消えることのなかったある女性(タン・ウェイ)のイメージがつきまとう。彼女は自分の名前を香港の有名女優と同じワン・チーウェンだと名乗っていた。ルオはその女性の面影を追い求め、現実と記憶と夢が交錯するミステリアスな旅に出る。

作品URL:https://bit.ly/3MpcRba

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たのしい

Posted by さ~ヤン