『きみのお金は誰のため』が「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」総合グランプリを受賞!

株式会社 東洋経済新報社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田北浩章)より発売中の『きみのお金は誰のため』が、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」の総合グランプリとリベラルアーツ部門賞をダブル受賞いたしました。「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、その年に発売されたビジネス書のなかから読者が投票し、「読むべき本」を選出するコンテストです。本書は発売前から注目を集め、Amazon.co.jpにてベストセラーランキング1位(和書総合、10/8・10/9)を獲得。昨年10月18日の発売から約3ヶ月で、累計15万部(紙・電子の合算)を突破いたしました。

所得、投資、貯金だけじゃない、人生も社会も豊かにするお金の授業、開講!

本書は元ゴールドマン・サックス金利トレーダーの田内学氏による、小説仕立てのマネー論です。「いかにお金を増やすか」という資産運用の話ではなく、「お金の本質・経済のしくみ・働くことの意味」について、予備知識なしで、楽しみながら平易に学べる内容となります。

田内氏は、東京大学を卒業後、資本主義の「中心」とも言えるゴールドマン・サックス証券株式会社で、16年間金利トレーダーとして従事した後、現在は「お金は偉くない。そして経済は、お金でなく人を中心に考えるとよくわかる」をモットーに、金融教育家として様々なメディアで発信を続けています。一見難しい経済の問題の本質を、身近な例から中高生でもわかるように解説してくれると定評があります。

グランプリ受賞に寄せて、田内氏は次のようにコメントしています。

「社会に意味を与えてくれるのはお金ではなく人です。お金の大切さよりも人の大切さを知る本を作りたいと思いました。今回の受賞で僕の思いを広げるチャンスをいただき、大変嬉しく思っております。この本を薦めてくださった全国の書店員のみなさん、そして投票してくださった読者の皆さん、本当にありがとうございました。」

著名人の方からも多くのコメントをいただいております。

糸井重里氏 推薦(ほぼ日 代表取締役社長)

「お金はすごい。しかし、お金に負けるな!」

和田孫博氏 推薦(灘中学校・灘高等学校前校長)

「本当に素晴らしい本。多くの若者に読んでほしい」

長谷川京子氏 推薦(俳優)

「お金に振り回されないための本。子どもにも読ませたい」

宮台真司氏 推薦(社会学者)

「お金で『できないこと』を教えてくれる傑作。良く生きたければ、読まなきゃダメだ」

主人公・佐久間優斗は中学2年生。両親は地元で小さなトンカツ屋を営んでおり、裕福な家庭ではない。将来の夢は見つかっていないが、たくさんお金を稼いで、みんなから評価される仕事をしたいと考えている。大学進学を控えた、歳の離れた兄がいる。

ある大雨の日、優斗は、ひょんなことで知り合った投資銀行勤務の七海とともに、謎めいた屋敷へと入っていく。そこにはボスと呼ばれる大富豪が住んでおり、「この建物の本当の価値がわかる人に屋敷をわたす」と告げられる。その日からボスによる「お金の正体」と「社会のしくみ」についての講義が始まる。

バズってる

Posted by さ~ヤン