今年はゴールデンタイムで“2ドデスカ”とコラボ!南海トラフ地震のギモンなどを池上彰が解説 池上彰×ドデスカ 巨大災害から命を守る ~南海トラフ地震に備えよう!~
2011年の東日本大震災以降、ジャーナリストの池上彰とメ~テレ(名古屋テレビ放送)の災害取材班が、毎年制作している 防災・減災特別番組 の第13弾 「池上彰×ドデスカ 巨大災害から命を守る ~南海トラフ地震に備えよう!~」が、9月11日(水)よる7時から放送されます。今回は、メ~テレ朝と夕方の番組「ドデスカ!」「ドデスカ+(プラス)」から濱田隼、島津咲苗の両アナウンサーが参加。スタジオも「ドデスカ!」「ドデスカ+」のセットを使用し、池上と両番組がコラボしました!
■ 番組内容
池上は今回、2024年元日の能登半島地震で被害を受け、未だつめ痕が残る石川県輪島市と珠洲市を取材しました。珠洲市では、地震が起きた前後の様子をとらえたドライブレコーダーの映像をもとに、高齢者ら住民がどのように避難したのかを検証。池上は「地震から何を教訓とするのか。その教訓によって、私たち自身の命を守らなければいけないと本当に強く感じた」と話しています。
一方、濱田アナは、4月に台湾で発生した大地震の被災地へ。迅速な対応が話題になった花蓮市を取材しました。プライバシーに配慮されたテント、バラエティに富んだ食事、無料の携帯電話…発生のわずか数時間後には設置されたという避難所。その運営の仕組みを紐解きます。濱田アナは「台湾の復興にはスピード感があった。日本が参考にできるヒントとは?皆さんと一緒に考えたい」と話しています。
また、先月初めて発表された、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」について、池上が分かりやすく解説します。さらに、スタジオに用意された「防災ベッド」や、避難所における様々な問題を解決するカギとなる、名古屋発「インスタントハウス」をゲストたちが体験。様々な視点から、いつ起きるか分からない「南海トラフ地震」の備えについて全力でお伝えします!
■ 池上彰 コメント
「いざという時に様々な対策をしなければなりません。今回、南海トラフ地震臨時情報の『巨大地震注意』が発表され、どうしたらいいんだろうかとうろたえた方も中にはいるかもしれません。ご自身とご家族、友人みんなの命を守るためにはどうしたらいいのかということを(今回の番組で)考えて頂けたらと思います」
■ 「ドデスカ!」サブMC 島津咲苗(メ~テレアナウンサー) コメント
「私自身、生まれてからこれまで震度5強以上の地震を体験したことがなく、必ず来るといわれる南海トラフ地震に対して漠然とした不安・恐怖を抱いてきましたが、日々の備えや訓練によって、その怖さは軽減できると学びました。特に、能登半島地震で珠洲市のみなさんが揺れの直後に一斉に高台に避難した様子が心に残っていて、日々の「避難訓練」によって、パニック状態になった時でも身体がおのずと動くようにしておくことが大切だと実感しました」
■ 「ドデスカ+」MC 濱田隼(メ~テレアナウンサー) コメント
「いつ起こっても不思議ではありませんが、明確に予知できないのが地震です。日々の防災意識を高めることが、私たちの命を守ることにつながると再認識しました。また、『耐震シェルター』を無料で貸し出している地域があることに驚きました。それぞれの自治体ごとに対応が違うので、皆さんにも確認していただきたいです」
■ 番組を見て防災リュック&防災グルメを当てよう!
番組を見て防災に関するクイズに答えると、抽選で5名様に防災リュック&防災グルメが当たるプレゼントキャンペーンを実施します。放送当日(9月11日)よる7時からその日いっぱいまでに、メ~テレのウルフィアプリからご応募ください。
■ 「ドデスカ!」「ドデスカ+」の“子ども記者”が池上彰を直撃!
スタジオ収録には、愛知県内に住む小学3年から5年の男女4人の“子ども記者”が同席。収録後の池上を直撃取材しました。「お風呂やトイレで地震が起きたら?」「避難場所に学校が多いのはなぜ?」「地震の予知はなぜできないのか?」 厳しめの質問に池上は…?“子ども記者”奮闘の模様は、番組放送当日(9月11日)の「ドデスカ!(朝6時~)」「ドデスカ+(午後3時40分~)」で紹介される予定です。
<番組概要>
■タイトル: 池上彰×ドデスカ 巨大災害から命を守る ~南海トラフ地震に備えよう!~
■出演: 池上彰、浅尾美和、井戸田潤(スピードワゴン)、犬山紙子、
濱田隼(メ~テレアナウンサー)、島津咲苗(メ~テレアナウンサー)
■放送: 2024年9月11日(水)よる7時~8時(60分)
■放送エリア: 東海地区ローカル(愛知・岐阜・三重)
■配信:Tver・Locipoで見逃し配信