美味しく味わいながら「宮城の海の今がわかる!」石巻さかな女子部×宮城海ごみなくし隊コラボプロダクト「宮城の海の今がわかる!お弁当」 2022年10月16日(日) ユアテックスタジアム仙台にて限定販売
日本財団「CHANGE FOR THE BLUE」事業を進める宮城海ごみプロジェクト実行委員会(事務局:khb東日本放送)は、海と日本プロジェクトの趣旨に賛同する石巻さかな女子部(合同会社よあけのてがみ)とともに、「宮城の海の今がわかる!お弁当」を企画開発しました。このお弁当は、10月16日のサッカーJ2・ベガルタ仙台のホームゲームにて限定販売されます。この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施するものです。
宮城海ごみなくし隊: https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/umi-gomi/
石巻さかな女子部: https://yoakenotegami.com/category/sakana-josibu/
このお弁当で使用されている魚介類は、「温暖化の影響で最近水揚げされるようになった魚」や「未利用魚」、さらには「クジラ」や「ホヤ」といった、まさに宮城の海を体現する食材たちです。さらには、“味わいながら学べる“仕様のオリジナルパッケージで、食べ終わるころには「宮城の海の今がわかった!」と胸を張って言えるような自信作ができあがりました。
■石巻さかな女子部 部長:塩坂佳子さんのコメント |
石巻市は牡鹿半島、雄勝町、お隣の女川町と走り回って、最高の食材を集めてきました。宮城の海の豊かさを改めて感じてもらいたいと考案した9品のお料理。じっくりと味わっていただければ嬉しいです。お弁当の蓋の裏には、今起きている海の問題などが解説されています。滋味深い自然の恵みを享受し続けるためには何が必要なのか、みなさんと共に考えるきっかけになればと思います。 |
■石巻さかな女子部とは? |
2015年秋に発足。魚のおろし方をマスターし、魚食文化をおおいに楽しみたいという女性たちが集まり、勉強会にイベント出店、レシピ開発など、さまざまな活動を続けています。メンバーは、元パティシエや料理講師、会社員、看護師、主婦などバラエティに富んだ顔ぶれで、現在20名程が名を連ねています。 |
宮城海ごみなくし隊では、今後とも「きれいな宮城の海を守るため」の活動や、このお弁当のような「きれいな宮城の海からもたらされる恵みの普及・発信」活動を通じて、将来にわたる海洋環境美化の重要性を発信してまいります。
■石巻さかな女子部×宮城海ごみなくし隊「宮城の海の今がわかる!お弁当」
発売日:2022年10月16日(日)12時~16時(売り切れ次第終了)
場所:ユアテックスタジアム仙台(宮城県仙台市泉区七北田柳78)北エントランス特設ゲート
「明治安田生命J2リーグ 第41節 ベガルタ仙台 vs ロアッソ熊本」の試合会場で販売
※観戦チケットの有無を問わずお買い求めいただけます。
価格:1,000円(税込※現金支払のみ)
限定数:100個
<おかずラインナップ>
①ふのりと野菜のサラダ(ふのり:磯焼け問題)
②穴子とトマトの寒天寄せ(穴子:東日本最大の産地)
③太刀魚のわかめ焼き(太刀魚:温暖化で北上)
④金頭のあんかけ(金頭:未利用魚)
⑤鯨の立田揚げ(鯨:食文化)
⑥ムール貝のパン粉焼き(ムール貝:未利用魚)
⑦とろろ昆布&ひじきご飯(とろろ昆布:伝統技法)
⑧シャコの握り(シャコ:海の酸性化)
⑨ホヤとクリームチーズのパイ(ホヤ:宮城県民の誇り)