宮崎県にある“民謡専門”の音楽出版会社が、新たな挑戦を開始。民謡は、そこで生活する人々のその暮らしにおいて、自然や神々への祈りや感謝から生み出されたものと考えられます。そして民謡の楽曲は、土地土地や時代によって、曲や歌詞が変化しながら継承されてきた歴史があります。そこで、民謡を現代音楽で継承してくのであれば、どんな音楽に生まれ変わるのか、そのチャレンジをして行きます。国内外を問わず高い実績のあるアーティストと組み、古来より日本各地で歌われてきた民謡を、現代音楽として全世界に発信します。第一弾に選んだのは、地元に古くから伝わる、茅を刈り取る際のシンプルな労働歌。将来的には、47都道府県の民謡のリメイクを目指しています。