アート集団チームラボの東京・お台場のミュージアム「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以下、チームラボボーダレス)が、米国の国際的なニュース雑誌、TIME誌の「World’s Greatest Places 2019(世界で最も素晴らしい場所 2019年度版)」に選ばれました。

2018年から始まった本企画は、TIME誌が「今すぐ体験すべき世界100の新目的地」を選出したもの。これら100か所は、全世界のTIME誌の編集者、特派員、専門家たちから募った、美術館、テーマパーク、レストラン、ホテルなど複数のカテゴリーの候補地の中から、クオリティ・オリジナリティ・持続性・革新性・影響力をもとに選び抜かれました。

チームラボボーダレスは、境界なくつながる作品群による1つの世界を、さまよい、探索し、発見する《地図のないミュージアム》です。TIME誌は、チームラボボーダレスは「視覚的なプロジェクションと物理的なインスタレーションを組み合わせた、イマーシブ(没入的)な空間だ。来館者は風にそよぐ草原を彷徨い、無限のクリスタルワールドを探索し、宇宙間を飛び跳ねることができる」と伝えています。

2018年6月に開館した東京・お台場のチームラボボーダレスは、開館から1年で、世界160以上の国と地域から約230万人が来館しました。単独のアーティストの美術館としては、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館(216万1160人)を上回る、世界最大規模の年間来館者数(※1)です。

世界の最も優れた文化的施設に贈られる、第25回ティア・アワード「アウトスタンディング・アチーブメント賞(http://www.teaconnect.org/Thea-Awards/Past-Awards/index.cfm?id=7907&redirect=y)」(2019年4月)も受賞したチームラボボーダレス。2019年秋には、中国の上海・黄浦濱江に、巧みに入り組んだ複雑で立体的な巨大ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai(https://borderless.teamlab.art/shanghai/jp/)」を開館、境界のない作品群を更に発展させ、チームラボボーダレスのコンセプトを拡張していきます。

TIME誌「World’s Greatest Places 2019」には、チームラボボーダレスのほか、米カリフォルニア・ディズニーランドパーク内のテーマランド「ギャラクシー・エッジ」、ニューヨークのアートセンター「The Shed」などが名を連ねました。

World’s Greatest Places 2019(世界で最も素晴らしい場所 2019年度版):
https://time.com/collection/worlds-greatest-places-2019/

公式URL:http://borderless.teamlab.art/jp