Vivaldiブラウザー、Androidデバイス向けブラウザーの ベータ版を9月9日にリリース デスクトップ版ブラウザーとして多くの方に愛用されているVivaldiが、 モバイルブラウザーをリリース

Vivaldi Technologies(ヴィヴァルディ テクノロジーズ/本社:ノルウェー・オスロ、CEO:Jon von Tetzchner)は9月9日、Vivaldi初のモバイルブラウザーのベータ版をリリースしました。Android 5.0以上に対応しており、Google Playより無料でダウンロードできます。

Vivaldiは、デスクトップとスマートフォンの両方でシームレスなブラウジング体験を提供します。デスクトップ版で多くの方に愛用されてきたVivaldiは、特長的なルックアンドフィール、メモをはじめとするお馴染みのビルトインツール、オリジナルなUIを有しています。Android版のVivaldiもデスクトップ版と同じ感覚で利用できるものを目指し、開発しています。

VivaldiのCEO Jon von Tetzchnerは以下のように述べています。
「モバイルブラウザーには、ユーザーの要求に即座に応える機敏性が求められます。スマートフォンの使われ方が拡張し続ける中、Vivaldiはモバイルデバイスにも最高のブラウジング体験をもたらします」

■モバイルでもすばやくメモ

Vivaldiブラウザーのデスクトップ版で多くの方に活用いただいている機能、「メモ」はモバイル上でも活躍します。

ネットで見かけるさまざまな役立つ情報を、アプリを切り替えることなくその場で素早くメモに残せます。たとえば買い物リストにアイテムを追加、仕事用のフォルダに参考記事を保存しておくことができます。

メモはデバイスをまたいで同期できるため、デスクトップで行っていた調べ物の続きをいつでも手元のモバイルブラウザーで続行可能です。

■シームレスかつ安全にデータを同期

Vivaldiはデスクトップとモバイル端末間で、安全にブラウザーのデータを同期できます。ブックマークやスピードダイヤル、保存されたパスワードやオートフィル情報、履歴(入力されたURLのみ)、メモなどのデータを同期でき、何を同期するかの選択も可能です。

ユーザーのプライベートなデータは、守られるべきものです。ユーザーのパスワードを含むすべての同期データは、エンドツーエンドのデータ暗号化で保護されており、Vivaldiとは共有されません。ユーザーのデータを安全に保つため、サードパーティーのサーバーは使用せず、Vivaldiが管理するサーバーを使用しています。

■自在なタブ管理

タブの表示や管理を自在にできてこそ、Vivaldiです。モバイルでもそれは変わりません。モバイルブラウザーでも、デスクトップに近い感覚でタブを管理することができます。

タブの複製はメニューから簡単に実行できます。タブスイッチャーを使えば、ユーザーはスワイプで自分のタブを管理し、開いているタブ、プライベートタブ、最近閉じたタブ、さらには別のデバイスで開いているタブを素早く見つけることができます。