<BSテレ東>4月7日(金)よる7時54分放送『武田鉄矢の昭和は輝いていた 夢、期待、涙…昭和の人々の思いが交錯する「東京歌謡」』 皆様のご支持で10周年!BSテレ東の顔として、ますます頑張ります!
BSテレ東では、4月7日(金)よる7時54分から
「武田鉄矢の昭和は輝いていた 夢、期待、涙…昭和の人々の思いが交錯する「東京歌謡」」を放送。
©BSテレ東
2013年、平成25年4月に放送が始まった「武田鉄矢の昭和は輝いていた」。
10周年を迎えた最初のテーマは、「東京歌謡」。今も昔も憧れの地として輝く大都市「東京」には夢を持つ人々、苦難を乗り越えようとする人々など様々な生活があり、多くのドラマが生まれた。
今回は、そんな「東京」を舞台にした名曲の数々にスポットを当てる2時間スペシャル!
今回番組では、「歌謡曲に描かれた焦土の東京」「戦後を生き抜く女性たちと東京歌謡」「歌に刻まれた戦後の子どもたち」「東京に眠る亡き家族への思い」「働く人々の東京物語」「東京暮らしの憂鬱」の6つのキーワードでそれぞれの曲をひも解いていく。菊地章子の「星の流れに」と笠置シズ子の「東京ブギウギ」で描かれた戦後を生き抜く対照的な女性像とは?
また、戦争孤児の姿を歌った曲からは、岡晴夫の「東京の花売り娘」、美空ひばり「東京キッド」、暁テル子「東京シューシャインボーイ」、宮城まり子「ガード下の靴磨き」などを紹介。そして、亡き家族への思いの歌では、三宅広一「逢いに来ましたお父さん」に描かれた情景を三宅の少年時代の貴重音源を交えて解説する。
他にも東京を歌った珠玉の名曲が続々登場!昭和の時代を色濃く映す貴重映像と共にお送りする。
▼武田鉄矢
番組は10年にあたり"昭和"という時代にスポットを当ててきましたが、掘れば掘るほど色々なことに思い当たるといいますか、昭和が持っていたもの、昭和が包んでいた謎等々に関しまして色々探りを入れたいと、真実を明かしたいと、そんな思いでいっぱいでございます。
11年目からも昭和という時代をしっかり振り返っていきたいと思います。どうぞご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。
▼吉永みち子(ノンフィクション作家)
激動の昭和という時代を歌謡曲というひとつの覗き穴から見続ける。それも10年見続ける。視点を据えることで、生きてきた時代の変遷の激しさや流れの速さや時々に人々の求めてきたものなどを、ちょっと痛さや後悔も含んだなつかしさとともに振り返ることができる。
この番組には、自分の生きてきた道のりを時代の空気ともに再確認できるような面白さを毎回感じていました。10年ひと昔と言いますが、忘れてしまいたくない昭和を、歌と共に思い起こさせてくれた武田鉄矢さんに心からの拍手を送りたく思います。
▼合田道人(作家 音楽プロデューサー)
「武田鉄矢の昭和は輝いていた」が放送開始10周年を迎えます。おめでとうございます。放送2年目の年に「童謡の謎」をテーマにゲストで初めておよびいただいて以来、たびたび出演させていただき、お話によれば最多出場だそうで感謝に堪えません。10周年スタートは「東京歌謡」と題してお送りします。東京の暮らしを歌とともに眺めていく2時間スペシャルです。「東京ブギウギ」「星の流れに」に見る戦後の東京の女性たち、「東京シューシャインボーイ」や「東京キッド」「逢いに来ましたお父さん」などに見る戦災の子供たち、さらにその人々が「あゝ上野駅」とともに、高度成長を支えてゆくわけです。さらにその次世代の若者たちの口の端に上った「神田川」や「東京」といったフォーク・ソング。戦後の日本人の心情を東京の歌とともに深掘りします。どうぞお楽しみください。
▼半田健人(俳優)
番組、10周年おめでとうございます。今回のテーマになりました“歌の中の東京”。書かれた年代によって同じ東京であっても、背負っているものがこうも違うものかと感心するばかりでした。その中で自分はとても恵まれた時代に生まれ、かついいタイミングで東京に出て来れたのだと思います。それ故か上京から20年経った今も、この街に持つ期待感は変わりません。昭和は輝いていた…それは東京の輝きとも言えるのではないでしょうか。
▼亀渕昭信(ラジオパーソナリティ)
まずこの番組「武田鉄矢の昭和は輝いていた」10年迎えておめでとうございました。
僕がこの番組に出るようになったのは、鉄矢さんのおかげです。僕はテレビは苦手なんだけど、どっちかというと、視線をどこに持って行っていいかわかんないから…。でも鉄矢さんだったらいいなと思って、気楽に話せるんじゃないかなと思って出たのがこの番組なんです。
そして二つ目、BSテレ東って会社が一生懸命頑張っている姿が、いたいけで、いいなって感じがします。
三つ目というのは、昭和の歴史っていうのは今綴るものがたくさんあって、平成、令和…、温故知新じゃないけども今生きる力が出てくる。僕ら爺さんだから、40~50の若い人たちが、昔は今よねといった感じがわかってくれるとこの番組いいなと思います。
▼城ケ崎祐子(ナレーション)
すみません、白状すると、番組が始まった時、「昭和」のくくりでそんなに題材があるのだろうか?と密かに思ったのですが、そんな心配は無用でした。ナレーションを担当させて頂きながらも、改めて美空ひばりさんの歌に酔いしれ、東京オリンピックの高揚を思い出し、不勉強だった戦前の歴史を学び…「昭和」、お宝の山です。
最近、若い人達の間で昭和レトロがブームとか。昭和世代の先輩は勿論、若い皆さんの耳にも馴染むナレーション努めていきたいです。
▼橋本かおり 統括プロデューサー(BSテレ東 制作局)
番組はおかげさまで10周年を迎えました。
“昭和のネタ"が、どれだけあるのだろうと正直不安もありましたが、やればやるほど、深く掘りたくなるネタばかりでした。一つの事象、1人の歌手、一楽曲を取り上げると、もうたくさんの謎や歴史がわんさか出てきます。
今回は、"東京歌謡"にスポットを当てています。藤山一郎の戦前の♪東京ラプソディと、戦後の♪夢淡き東京の、"明るいメロディの中にも微妙にある東京の違い"などのトークが、繰り広げられます。
また、昭和32年の♪逢いに来ましたお父さん は、戦死した父を参ろうと上京する少年の歌。
東京にやっと来られるようになった日本人の生活状況がわかります。まさに歌は世につれ、世は歌につれ、でございます。
今後とも番組をお供にして寛いでください。
番組概要
【番組名】 「武田鉄矢の昭和は輝いていた 夢、期待、涙…昭和の人々の思いが交錯する「東京歌謡」」
【放送日時】 2023年4月7日(金)夜7時54分~9時48分放送
【放送局】 BSテレ東(BS7ch)/ BSテレ東4K(4K⑦ch) 全国無料放送
【司会】 武田鉄矢、繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)
【ゲスト】 吉永みち子(ノンフィクション作家)、合田道人(作家 音楽プロデューサー)、半田健人(俳優)
【番組HP】 https://www.bs-tvtokyo.co.jp/showa/